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DENBA Health「ビリっとくる感覚」への対応🔗

顧客から 「使っているとビリっとくる時がある」 と問い合わせを受けた際の社内対応マニュアル。 物理的な原理→現場対応→そのまま使える文例 の順で構成。

使い方🔗

場面 参照すべき箇所
商談・問い合わせの口頭説明 Q1・Q3 を理解 → 「2. クレーム対応文」をベースに口頭説明
メール返信 Q2-2 「クレーム対応文」をコピー&編集
パンフ・WEB掲載 Q2-1 「安全性の説明文」を薬機法レビュー後に使用

⚠️ 重要:「感電ではない」「電流が体に流れない」等の表現は薬機法・PL法的にデリケートです。 顧客向けに使用する前に必ず → 10_法規制・コンプライアンス/薬機法OKNG を確認、または法務担当へ照会してください。


Q1. 同じシチュエーションなのに、ビリっと来る時と来ない時があるのはなぜ?🔗

A. 結論🔗

人体・環境・電界条件が 一瞬でも変わると感じ方が変わる ため。DENBAの仕組み上「むしろ自然な現象」。

1. ビリっと感じる正体は「静電気そのもの」ではない🔗

一般的な静電気(数千〜数万Vの放電)とは違い、以下が一瞬起こったときに神経が刺激されて「ビリっ」と感じる:

  • 交流電界による誘電分極
  • 体表に生じる微小な電位差
  • 皮膚表面の電界集中

放電しているわけではない

2. 「起きたり起きなかったり」する5つの理由🔗

① 皮膚の状態(最も影響大/数秒で変化するため再現性が低い)🔗

状態 感じ方
乾燥 電界が集中しやすく、感じやすい
湿潤(汗・保湿) 電界が分散し、感じにくい

その他:角質の厚さ・手の位置の違い

② 接触の仕方・距離(電界は距離の二乗に依存/1〜2mmの違いでも体感差)🔗

  • 指の角度
  • 触れる面積
  • 近づく速度

③ アース(大地)とのつながり方🔗

体の電位が変わり、瞬間的に電位差が大きくなることがある。

  • 裸足 or 靴
  • 椅子の材質
  • 床(木・コンクリート・カーペット)
  • 他の金属に触れているか

④ 空気の湿度・温度🔗

環境 感じ方
乾燥 ビリっと感じやすい
湿度高 感じにくい

→ 静電気と同じく冬に起きやすい理由。

⑤ DENBAの交流電界は常に「揺れている」🔗

DENBAは交流電界なので、電界の強さ・向きは常に変化。人体の姿勢や位置が少し変わるだけで「ある瞬間だけ電界が集中」「ある瞬間だけ神経刺激の閾値を超える」が発生。

→ 「今ビリっときた」「さっきは来なかった」の差が出る。

3. まとめ🔗

ビリっと来る/来ないは DENBAの異常ではなく、電界+人体+環境が一瞬だけそろったときに起こる現象

4. 軽減策(顧客に提案できる対策)🔗

  • 手や足を少し湿らせる
  • 金属部分に直接触れない
  • 姿勢を変える
  • 床にカーペットを敷く

Q2. 顧客対応にそのまま使える文例🔗

⚠️ 使用前に必ず薬機法レビュー済みであることを確認してください。 自己判断で顧客提示した結果のクレーム・行政指摘は責任が生じます。

2-1. 安全性の説明文(公式・パンフ・WEB向け)🔗

🟢 顧客提示OK(薬機法レビュー前提)

【DENBA Health使用時にまれに感じる「ビリっとした感覚」について】

DENBA Healthは交流電界を利用した製品であり、使用中にまれに静電気のような
刺激を感じることがあります。これは放電や感電ではなく、電界の作用により
皮膚表面に一時的な電位差が生じ、神経が刺激されることで起こる感覚です。

この現象は、次の環境条件により感じ方が変わります。
 ・皮膚の乾燥状態
 ・空気の湿度
 ・体の姿勢や接触の仕方
 ・床や靴などによる体の電位状態

DENBA Healthは出力電流が極めて小さく、安全基準を満たした設計となっており、
人体に有害な電流が流れることはありません。安心してご使用いただけます。

2-2. クレーム対応文(問い合わせ返信・口頭説明用)🔗

🟢 顧客提示OK(薬機法レビュー前提)

お問い合わせありがとうございます。

DENBA Healthご使用中に「ビリっとした感じ」がすることがあるとのことですが、
これは製品の異常や故障ではありません。

DENBAは交流電界を発生させる仕組みのため、皮膚が乾燥しているときや、
体の位置・姿勢が変わった瞬間に、皮膚表面の電位差が一時的に大きくなり、
静電気のように感じる場合があります。
なお、電流が体に流れているわけではなく、感電や危険な現象ではありませんので、
安全性に問題はございません。

もし刺激が気になる場合は、次の対策を行っていただければ軽減しますので
お試しください。

 ・手足を軽く湿らせる
 ・姿勢を変える
 ・金属部分に直接触れない

またこの現象は、電気毛布や静電気防止マットなどでも起こることがあり、
製品の性能や安全性に影響するものではございませんのでご安心ください。

Q3. ビリっと来る時の電界は強い? ビリっと来る方が体に良い?🔗

A. 結論🔗

機器本体の出力が変わらない限り、物理現象としての電界の強さ自体は変わらない。 ただし、電界の 「保たれやすさ」「分布」 は環境で変動する。

⚠️ 検電器が鳴らない距離でも電界は存在している点が重要。 体感の有無 ≠ 効果の有無。使用し続けてどう変化するかが大事

1. 湿度の影響(最も代表的)🔗

状態 影響
乾燥(冬) 空気の電気抵抗高、電荷が逃げにくい、電界が強く保たれやすい、局所的に「鋭く」強くなる
湿度高(梅雨) 水分子がイオンを運ぶ、表面に水分膜→リーク経路、電荷が逃げやすく電界が弱まりやすい、均一化

→ 静電気が冬に強く梅雨に弱いのと同じ理屈。

2. 温度の影響🔗

  • 温度上昇:分子運動活発、空気の絶縁性能低下、電荷が逃げやすい → 電界が安定しにくい
  • 低温:空気が乾燥しやすい、絶縁性UP → 電界が強く保たれやすい

3. 気圧(高度)の影響🔗

  • 低気圧(高地):空気分子少、絶縁耐力低下、放電しやすい → 電界が保てず弱まる
  • 高気圧(地上):絶縁性高 → 電界が安定

4. 周囲の物質🔗

導電性・誘電率🔗

物質 影響
金属・人体・湿った壁 電荷を引き寄せる/逃がす → 電界分布が歪む・弱まる
乾いたプラスチック・木材 電荷を保持 → 電界が保たれやすい

接地(アース)の有無🔗

環境 影響
アースが近い 電界が逃げやすい
浮いている 電界が強く残る

5. 環境と電界の早見表🔗

環境条件 電界への影響
高湿度 弱く・均一になりやすい
低湿度 強く・局所的になりやすい
高温 不安定・弱まりやすい
低温 安定・強まりやすい
導電体が近い 歪む・弱まる
絶縁体が多い 保たれやすい

6. 「ビリっと来る方が体に良い」の真偽🔗

直接的な相関は無い という認識が現時点での社内見解。 体感は環境×人体側の条件で変動するため、「効いている/効いていない」の指標にはならない。

→ 「継続使用での変化」を顧客と一緒に観察する方向で会話を組み立てる。


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改訂履歴🔗

日付 内容 担当
2026-01-29 初版作成(社内対応用Q&A) 商品開発部 小泉勘次
2026-05-08 ナレッジベース追加・整形 営業企画