代理店等級制度(卸価格テーブル)🔗
⚠️ 取扱注意:本資料は厳重な社内限
- 一般顧客・小売エンドユーザーには 絶対に共有しない
- 代理店候補との交渉資料としてのみ使用可
- データ持ち出し・スクショ転送は禁止
- 共有する場合は対象を明確化し、書面記録を残す
等級制度(卸額ベース)🔗
代理店契約時の 一括購入額 と 年間売上コミット によって、卸価格率(掛率)が決まる。 数字が小さいほど代理店にとって有利(=仕入価格が安くなる)。
| 等級(掛率) | 契約時一括購入 | 年間売上コミット |
|---|---|---|
| 70% | 150万円分 | 1,000万円 |
| 65% | 225万円分 | 1,500万円 |
| 60% | 300万円分 | 2,000万円 |
| 55% | 375万円分 | 2,500万円 |
| 50% | 450万円分 | 3,000万円 |
読み方🔗
例: 70%等級の場合🔗
- 代理店は 小売希望価格の70% で仕入れる(=30%の粗利マージン)
- 契約時に 150万円分(卸額ベース) を一括購入
- 年間 1,000万円(卸額ベース) の売上コミット
例: 50%等級の場合🔗
- 代理店は 小売希望価格の50% で仕入れる(=50%の粗利マージン)
- 契約時に 450万円分 を一括購入
- 年間 3,000万円 の売上コミット
→ コミットが大きいほど代理店マージンも大きくなる(規模インセンティブ設計)。
商談での使い方🔗
1. 代理店候補に最初に提示する等級🔗
原則として 70%等級から提示 するのが基本。 相手側からスケール拡大の意思が示された段階で上位等級(65%, 60%...)を提案。
2. コミット未達時の取り扱い🔗
- 要確認: 年間コミット未達時の翌年等級扱い(下位等級への自動シフトの有無)
- 契約書本文・運用ルールを確認の上、回答すること
- 安易に「未達でも維持できます」と口頭で約束しない
3. 「もっと安くしてほしい」と言われた時🔗
- 現等級より下のレートを提示する場合、コミット額の上振れ が前提
- 値引き単独 では応じない(等級制度の崩壊につながる)
- 詳細は → 値引き権限 を参照
想定問答(代理店との交渉時)🔗
Q: 「他社代理店の卸価格と比べて高くないですか?」🔗
A: 等級制度を採用しており、貴社の規模・コミットに応じた最適なレートをご提案します。 具体的には → 商談プロセスで一括購入額・年間コミットをすり合わせ。
Q: 「最初は70%スタートで、後から50%に上げられますか?」🔗
A: 可能です。実績ベースで段階的に上位等級に移行 いただけます。 ※ 移行条件は契約書本文・運用ルールに準拠。
Q: 「契約時の一括購入分はキャンセルできますか?」🔗
A: 不可能 です。契約時一括購入は等級認定の前提条件のため。 詳細は → 契約書「返品・キャンセル」条項を参照。
Q: 「サブスク契約の場合の等級はどうなりますか?」🔗
A: → サブスク条件 を参照。等級制度との併用条件あり。
営業上の注意🔗
やってはいけないこと🔗
| ❌ NG行動 | 理由 |
|---|---|
| 顧客の前で等級表を開く | 代理店の利幅が見えてしまい信頼失墜 |
| 等級を口頭で約束 | 書面・稟議なしの約束は無効化リスク |
| 値引き単独で対応 | 等級制度の運用が崩れる |
| 数字をスクショで送る | 流出リスク |
| 「特別対応で●%にできます」と即答 | 上位の承認が必要 |
営業の動き方🔗
- 代理店候補からのヒアリングで 想定年間売上規模 を把握
- 等級表に当てはめ、該当等級+一段階上 を提案候補とする
- 商談で コミット拡大の道筋 を共に描く
- 契約書ドラフトは法務・営業企画と連携
関連ドキュメント🔗
- 価格表 — 小売希望価格(参考)
- 値引き権限 — 等級外で値引き対応する際の権限フロー
- サブスク条件 — サブスク契約と等級制度の関係
- 12_代理店向け/代理店一覧 — 既存代理店リスト
- 12_代理店向け/代理店FAQ
- 12_代理店向け/共有可否リスト — 代理店に渡してよい資料の判定
改訂履歴🔗
| 日付 | 内容 | 担当 |
|---|---|---|
| (元資料日付不明) | 元資料作成 | 営業企画/経営企画 |
| 2026-05-08 | ナレッジ化 | 営業企画 |